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改修実績
■奈半利町O様邸
(計画の概要)
構造評点が0.39であり、『倒壊する可能性が高い』建物でした。
基礎を補強し、耐力壁を増やし、柱頭柱脚金物を設置することにより、
構造評点を1.1にし、『一応、倒壊しない』建物に耐震改修を行いました。
(費用)
耐震設計 30万円
耐震工事 120万円
合計 150万円
(内、80万円が補助されましたので、自己負担額70万円でした。)
(基礎の補強)
鉄筋コンクリートの沿え基礎を設置しました。
引き抜き力に対処するため、コンクリート製の基礎に埋め込んだアンカーボルトを
柱に緊結しました。
(柱頭柱脚金物の設置)
国土交通省の告示(建告1460号)によって義務付けられたZ金物を
柱の頭部と脚部、筋かいの上下に設置しました。
(耐力壁の設置)
筋かいや構造用面材による壁の補強により、耐力壁を増やしています。
■東洋町Y様邸
(計画の概要)
構造評点が0.55であり、『倒壊する可能性が高い』建物でした。
基礎を補強し、耐力壁を増やし、柱頭柱脚金物を設置することにより、
構造評点を1.02にし、『一応、倒壊しない』建物に耐震改修を行いました。
(費用)
耐震設計 30万円
耐震工事 60万円
合計 90万円
(内、80万円が補助されましたので、自己負担額10万円でした。)
(基礎の補強)
アラミド繊維によって基礎を補強しました。
(アラミド繊維とは、橋の柱脚などに使用される補強材料です。)
※アラミド繊維について詳しく知りたい方はこちらまで
鉄筋コンクリートの沿え基礎とは異なり、仕上げ後も基礎幅は3cm程厚くなるだけです。
(柱頭柱脚金物の設置)
国土交通省の告示(建告1460号)によって義務付けられたZ金物を
柱の頭部と脚部、筋かいの上下に設置しました。
(耐力壁の設置)
筋かいや構造用面材による壁の補強により、耐力壁を増やしています。